H30(2018)/09/15 井原鉄道でNEVER GIVE UP【いてつオールカマー】


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H30(2018)/09/15 井原鉄道でNEVER GIVE UP

平成30年7月豪雨」により、運休を余儀なくされた井原鉄道。
復旧に合わせ、列車に取り付けるヘッドマークの募集がありました。
ヘッドマークデザイン
列車のカラーリングに加え、大地の緑をV字回復の矢印に、太陽の黄色で全体を包み、情熱の赤でNEVER GIVE UP。
少しだけオレンジの線を太くしたのは、井原鉄道の先代ともいえる井笠鉄道を意識しています。

しかし「ペイント」で作った、単調ともいえるデザイン。
秀作の数々を前に落選だろうと思いながらも、せっかくだしと応募してみました。
その数日後…。

まさかの当選
当選という信じられない連絡が。
しかも「せっかくなら車両基地で撮影しませんか?」というありがたいお誘いまでいただきました。
その後日程が早まったということで、急いで現地へ駆けつけたのです。

車両基地にて対面
早雲の里荏原駅でお出迎えいただき、車両基地へ。
さっそくヘッドマークつきの車両と対面です。

ヘッドマーク
ヘッドマークを間近で眺めます。
台座に特殊な紙に印刷したデザインを打ち付ける作り方のようです。

基地内も撮影させていただきました
基地内も案内していただきました。
偶然「夢やすらぎ号」ともバッタリ。

検修庫
検修庫のなかも案内いただき、社員の方とお話もさせていただきました。

記念撮影
記念撮影していただき、いすみ鉄道のエプロンを…。
井原鉄道は「井鉄」、いすみ鉄道も「い鉄」、このつながりでと無理矢理こじつけ、撮影していただきました。
鳥塚社長ともお会いしたことがあるとのことで、話が弾みました。

出庫からの神辺ゆき
駅まで送っていただき、お礼とともに再訪を誓い列車へ。
神辺から折り返し、川辺宿までの乗車です。

二階の窓がない風景

二階まで水が上がったことを物語ります
沿線、一見被害のないように見えますが、良く見ると二階に窓が抜けている家が多くあります。
あそこまで水が上がってきたのか…と、現地で改めて恐ろしさを思いました。

川辺宿駅

ヘッドマーク2
川辺宿駅で下車、改めて列車とヘッドマークを撮影。
しかしヘッドマークだけで満足していては、自己満足に過ぎないことを痛感します。
何度も訪ねて、次は飲みに誘ってもらおう!と厚かましく思うのでした。

やはり二階まで
やはりここも、二階まで水が上がってきたことがわかります。

ここまで水が上がったということ
高架線のすぐ下まで水がきたということは、指の高さまで水がきたということを意味します。
街全体が沈んでしまったということです。
頭で分かっていても、なかなか想像が追いつきません。

撮影名所で一枚
雄大な橋で高梁川を渡る列車。

橋脚に描かれたメッセージ
橋脚に描かれたメッセージ。
できることは微力ですが、忘れずに続けることで協力していければと思います。

Facebookで紹介いただきました
井原鉄道さんのFacebookページで紹介いただきました。
貴重な体験をさせていただき、とくにご対応いただいた運輸部のS様、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

【関連リンク】(順不同)
井原鉄道株式会社
井原鉄道Facebookページ

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