表紙>広報趣味
〜いすみ市内を黄色く染めよう いすみ市菜の花プロジェクト本格始動〜
国吉駅で新プロジェクトが立ち上がったものの、さっそく炎上を起こして話題になっているという噂を聞きつけた。アンチの間ではいつも炎上してるでしょ…と思いつつも、ともかく取材班は国吉駅へと(普通列車で)急行した。
▼オールいすみの挑戦
国吉駅に到着すると、風そよぐ広場から煙が上がっている。聞けば「いすみ市菜の花プロジェクト」の一環で、まず応援団の手で広場を菜の花で染めるという。そのためにまずは土地を整えているところだとのことで、草刈りで出た大量の草を燃やしているところであった。
と、毎度苦しい設定で文字数を稼いでいるが、大炎上の原因はこれ、いすみ市全体を菜の花で黄色く染めようというこのプロジェクト、国吉駅の広場はそのモデルケースとして重要な位置づけにあるとのこと。連日猛暑日のなか団員が手分けをして、汗まみれになりながら取り組んでいる。
今後は応援団に限らず地元の方やいすみ市を訪れた方にも参加していただけるよう検討が進められているとのことだが、何しろ人手不足。休日の応援団活動だけでは間に合わず、平日などにも参加できる団員が進めている状態で、読者諸兄のなかに我こそはという方がいれば、是非ご協力をあおぎたいところ。
ネットでは応援団に対するアンチの意見も目にするが、草の一本でも抜いてからモノをいえというのもよく分かる。とはいえお客様に喜んでいただき、それが発展につながらなければ意味がない。引き続き注目しつつ行動していきたいものである。
・現地に居合わせた飲んだくれのいすみ鉄道ファンの男性(38歳)の話
「いすみ鉄道に通いまくっているので、いつの間にか周りから『大原さん』と呼ばれてしまいました。私もいわゆる『よそもの』ですが、いすみ鉄道の魅力を地元の方ももっと共有してくれたら嬉しいし、互いに頑張れたらな…といつも思います。べ、べつに活動の後の飲みが楽しいからっていうわけじゃないんだからねっ！」
※いすみ鉄道前社長 鳥塚亮の地域を元気にするブログ 2018年8月1日「今日から8月。猛暑に注意。」にてご紹介いただきました。
※内容は個人的なもので、応援団の見解などとは異なる場合があります。
【関連リンク】(順不同)
いすみ鉄道応援団
いすみ鉄道前社長 鳥塚亮の地域を元気にするブログ
「いすみ鉄道沿線、菜の花増やそう いすみ市が援助」(朝日新聞 2018年10月10日)