間質性肺炎体験記(令和6年(2024年)7月・12〜1年1か月目)


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間質性肺炎体験記(令和6年(2024年)7月)

■令和6年(2024年)7月1日(月・354日/12か月目(44歳))

間質性肺炎の、上葉優位型肺線維症の「可能性が高い」と指摘されて、もうすぐ1年が経ちます。
まだ確定ではありませんが、常に頭の片隅にあることを意識せざるを得ません。
それは仕方ないことと思いますし、行動を自制することにも繋がっています。

しかしこの1週間は、様々な思いがあふれ出ていました。
間質性肺炎の平均余命が5〜10年として、僕の人生55歳で終わるの?
70歳、せめて65歳までは働ける状態でいないと、家族はどうするの?
この毎日なんて意味が無いじゃないか、10年なんて一瞬なのに…!

まだまだ生きたい、願いはこの1点なのです。
そりゃいつかは皆いなくなりますよ。
でも、そういうことじゃないんだよお!!

こんな思いに襲われるのは、更年期もあるのでしょうか。
普段は、今も、落ち着いていられますが、この1週間はこんな思いが次々に湧いて来て、かなりキツかったです。

耐えきれず、後輩に相談しました。
彼は1歳年上の45歳で、難病認定を受けながらもふつうに働いていますが、僕がこの状況になる前から、この病気は概ね〇〇歳くらいまでしか生きられないんですと、さらりと話してくれていたのです。

「余命が分かっているってキツくないですか?」と聞いてみました。
すると、「いつ死んでもいいって思ってますからね。ただ苦しむのは嫌なので、〇〇歳くらいになったら、安楽死出来るヨーロッパに行ければと考えてるんです」とのこと。
正直、呆気に取られました。

僕が生に執着し過ぎているのか?
死生観の問題か?
死を考えることは、どのように生きるか考えることだとは聞きますが…。
しかしそれでも…、長生きしたいんだよなあ。

このように僕の感じたことをまとめておくことは、1ミリは意味があることと独りよがりながら感じています。
そして明らかに、1年前より周りのことが見えるようになりました。
以前は(今もですが…)周りなんて気にせず、突っ走っていましたから。

ここだけは良かったと言いますか、僕のなかで改善出来た点かなと思っています。



先日、職場の近くにて。


■7月3日(水・356日/12か月目)

先日うなさんよりブログのコメントへ、参考にされているブログをご紹介くださいました。
ありがとうございます。
「是非に及ばず」
http://kinseym.blog.fc2.com/

診断直後の戸惑いから始まり、しかし冷静に力強く活路を求めて進まれた経緯は、大いに励まされる内容でした。
不勉強の僕には読み解くことも一苦労ですが、少しずつ読ませていただければと思っています。

取り急ぎ、丹参(たんじん)なる漢方の存在を知りました。
これは試してみる価値がありそうです。
ただしいきなり飛び付かず、落ち着いて調べてみようと思います。

※うなさんのブログ
https://ameblo.jp/unasukechuu/


■7月4日(木・357日/12か月目)

間質性肺炎を患っている方が、ロングブレスを続けたところ進行を抑えられた。
と、何かで読んだ記憶があり、僕も真似事ではありますが続けています。
そんななか試しに「間質性肺炎 ロングブレス」と検索したところ、僕のホームページやブログばかり出て来てしまいました…。

改めて詳しく検索したところ、僕が拝見したのは、
「60代を美しく生きる」の
https://ameblo.jp/nokutan5/entry-12640317175.html
こちらの記事でした。
明確な因果関係はありませんが、拠りどころにさせていただいています。

筋トレをしたところ、息切れのタイミングが早かった気がしました。
3週間近くサボっていたからだと思いますが、やはり気にしてしまいます。
酸素飽和度は99〜97%で推移していますし、大丈夫と思いたいです。


■7月16日(火・369日/1年1か月目)

昨年の7月13日に、間質性肺炎の肺炎の可能性を指摘されました。
それから1年経ったことを、やはり意識せずにはいられません。
5月の検査時点ではありますが、当初の状態から進行はなく、各数値も同年代の平均より良いもので推移しています。

一昨日から腸が痛み出しました。
ピークは越えたと思いますが、一時期は歩くのもしんどい程で…。
昨年も7月の終わりに高熱でダウンしていて、この時期は危ないようです。
同時に、そこそこ強いと思っていた僕の体が、そんなに強くない、むしろ弱いと言うことも痛感しました。

肺の上部に白い線があり、上葉優位型肺線維症の可能性があると言われています。
すると、オフェブ(ニンテダニブ)がこれには効かないと言う情報が…。
厳密には「証明出来ない」らしいですが、いちいち参りますね。



先日、久々にいすみ鉄道に乗りました。
良い時間を過ごすことが出来ました。


■7月18日(木・371日/1年1か月目)

茨城県日立市の、御岩神社を訪ねました。
Tverで見ていた「ゴリパラ見聞録」で、主役のひとり・ゴリけんさんが、当地の三本杉の写真をスマホの待ち受け画面にしたところ、運気が上がったと話されていたのです。
これだ!と思い、僕もご利益にあやかろうと出掛けてきました。

上野駅から常磐線で、単なる往復のつもりでしたが、実際にはカーシェアでドライブしたり、そば屋さんに入ったりと、ちゃんとした(?)日帰り旅となりました。
写真を早速スマホの待ち受け画面にして、チラチラ見ています。
これで少しは良くなるか!?その前に周りの方々のことを願わないと、神様も叶えてくれませんよね、きっと。




■7月27日(土・380日/1年1か月目)

遺族年金を受け取れる期間が、5年間だけになる…と言う話を耳にしました。
僕には子どもはいませんし、雀の涙ながらも残せる数少ないものがお金なのに、勘弁してよと思います。

残された方は、どうすればいいのよ。
同時に先立った方だって、無念でならないに違いないでしょうよ。
長生きしたくても出来ない人もいると言うのに。

ナントカ党をぶっ壊すと息巻いていた流れで、日本もぶっ壊しているとしか思えません。
今後先が見えて来たとしたら、生前贈与もしないとなと考えています。


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【関連リンク】(順不同)
是非に及ばず(アメーバブログ)
特発性間質性肺炎の経過&ライフスタイル(アメーバブログ)
ロングブレスと肺疾患(60代を美しく生きる:アメーバブログ)
ゴリパラ見聞録(テレビ西日本)
御岩神社公式ホームページ

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