間質性肺炎体験記(2023年12月・5〜6か月目)


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間質性肺炎体験記(2023年12月)

■2023年12月4日(月・145日/5か月目(43歳))

インフルエンザの予防接種を受けてきました。
受付で予診票に記入しましたが、「間質性肺炎(など)と診断されたことがありますか?」の質問に、手が止まりました。

まだ「疑い」だし。
「はい」と回答したら、見合わせになるかもしれないし。
重篤になって増悪が進んだらたまらないし。
マニュアルでも予防接種が推奨されているし…。

逡巡の末、「いいえ」にマル。
一連の診察を受けている病院なので、問診で指摘されるかもと思いましたが、何も問われずにあっさり完了。

問診で先生に、正直に訪ねるべきなのですが…。
まだ正式に公表はしていないので、こんなことにも悩んでいるややこしさです。


■2023年12月12日(火・153日/5か月目)

仕事で義務付けられている、健康診断でした。
問診の話では数値に異常はなく、今の仕事を続けられそうです。

その後の先生の診察では、5月の人間ドックで要精密検査となったことが連携されていて、色々と質問されました。
あくまで間質性肺炎の「疑い」であり、生活に制限も一切なく、問題ない…と弁明に追われました。

今後就きたい仕事は、今より健康面の基準が高く、ここでの評価を響かせたくないのです。
今回は大丈夫なようでしたが、やはり影響するのかな…と、悔しさのような想いが出てきます。

ちゃんと仕事ができて、かつ生きていることに感謝しなければならないのですが。


■2023年12月26日(火・167日/6か月目)

最近、少し息が切れる…のか?
少し厚めのマスクをしているからだと思いますし、今までのマスクに戻したら楽になった気もするし…。
考えすぎだと思うのですが。

考えすぎじゃない?と妻にいわれるのは、周りに話していない今は、少し堪えます。
誰に聞いてもらえればいいんだよと…。
ただ、妻には心配かけたくないし…。



先日、妻と三重県へ出かけてきました。
もし時間が限られているのなら、妻をもっとも大切にしたいと思いました。
まぁ、それは人間ならみんなそうですが…。


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