間質性肺炎体験記(令和6年(2024年)1月・6〜7か月目)


表紙>間質性肺炎体験記

間質性肺炎体験記(令和6年(2024年)1月)

■令和6年(2024年)1月4日(木・176日/6か月目(44歳))

仕事がひと段落したとき、突如不安が湧いてきました。
進行しているのか?もしものとき妻はどうなる?何を残せる?どんな行動が最善なのか?…などなど、考える暇もなく押し寄せてきて、心が潰れそうになります。

最近少し肺に違和感があるのは、ロングブレス(の真似事)の影響なのか?
咳が続くけれど、のどのイガイガが原因だと思う。
酸素飽和度も99%を維持しているし…。

そんなときは、「間質性肺炎」と検索してしまいます。
ネット上はネガティブな投稿が多いはずなので、余計に落ち込む有様です。



なるべく健康な1年にしたいです!

※誕生日前ですが、年齢は年末時点のものを表記します。


■1月6日(土・178日/6か月目)

咳が続く気がする…と家族に話すと、またネガティブなことをいって!と怒られました。
のどのイガイガでしょう、龍角散を飲んで!とも。

僕がもともと、ネガティブな思考回路という自覚はあります。
こんなことに延々と付き合わされたら、そりゃたまらないよなと我ながら思うのです。
家族だって、常に元気とは限らないですし。

でも、気をつけようね、くらいはいってほしいな…と、つい甘えてしまいます。
体調よりも、この孤独を分かち合いたいと思ってしまうのです。


■1月9日(月・181日/6か月目)

八代亜紀さんが亡くなったとのこと。
もしや…とニュースを詳しく読むと、見慣れてしまった文字が原因とされていました。

急速性という種類を初めて知りましたが、遠ざかっていた感覚が、グイッと戻ってきたような今です。
SNSで「居ながらにして窒息、溺水のような…」という文字を目にしてしまい、そんなことからも不安があふれ出てきます。

僕もいずれは、そんな状況に陥るのだろうか。
たまらないよ、本当に。
前向きにと人はいいますが、どうすればいいのか見当がつきません。

妻もニュースを見ているはずなので、八代亜紀さん亡くなっちゃったねなどと、話題にしたくありません。
不安にさせるだけに違いないですから。



今年の初詣のおみくじには、「医師にかかり信心せよ」と書かれていました。
信頼してますよ!


■令和6年(2024年)1月19日(金・192日/7か月目(44歳))

なかなか前向きに考えられないと投稿したところ、横向きならどうかとコメントをいただきました。
なるほど、少し脇に置いておくというその手があったか。

でも、僕に出来るかなと思っていました。
しかしそこから数日は仕事が忙しく、いつの間にか横向き…間質性肺炎の可能性のことを考える余裕がない…になっていました。

一応、横向きに考えることは出来ていたみたいです。
あまり健康的な気がしませんが…。


2023年12月へ 2024年2月へ
【関連リンク】(順不同)
国鉄型観光急行〜Series455 413〜えちごトキめき鉄道

表紙>間質性肺炎体験記


Copyright(c)2018- Itetsu all comer